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噛み合わせ治療方法
専用マウスピース調整(毎月)
専用マウスピースの調整は1ケ月毎に行います。
調整前に、問診し、症状の変化をお伺いします。症状の消失や新たな症状の出現などに注意し、首の操体、頭蓋骨矯正を行った後、専用マウスピースの調整を行います。
下顎前方位を取ってもらう際の、軌跡を観察し、干渉の有無を調べます。
また、臼歯部など萌出している歯冠部の高さがあまりにも低い場合(咬合が低い)は、噛み合わせの記録を採取し、専門の歯科技工士へ調整を依頼します。
専用マウスピースの調整は前項の目標が十分達成できているのかどうかをチェックします。
- 後方挙上することで、下顎前方回転により関節窩に余裕が生まれること。
- 容易に下顎前方位がとれ、前方位で安定するポジションがあること。
- 切端位、前方位で正中が合うこと。