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噛み合わせ治療方法

検査・資料採取

検査・資料採取

歯型やレントゲン写真によって、問題になる可能性のある歯や欠損状態をチェックします。
口の開閉時における顎関節の動きや顔のチェックポイントを調べ、歪みの方向を調べます。

1.触診

2.模型採取

嚙み合わせ歯形模型採取1.

3.レントゲン撮影(デンタル、パンラマ、セファロ、CT)

レントゲン撮影(デンタル、パンラマ、セファロ、CT)

4.口腔内写真撮影

噛み合わせ治療口腔内写真撮影

 

5.姿勢写真(モアレ写真など)

噛み合わせ治療 姿勢写真(モアレ写真など)

6.咬合力検査

噛み合わせ治療 咬合力検査

7.重心検査

噛み合わせ治療 重心検査

8.聴力検査

噛み合わせ治療 聴力検査

9.噛み合わせ異常が問題ではないと考えられる場合の検査

  1. 噛み合わせの問題が主ではない、あるいはその他の原因で起こっていると考えられる場合、以下の検査を行い、総合的に、症状や病気の原因を考えていきます。
    一部の検査を除いて、日本の検査センターで取扱いがなく、欧米の検査センターに依頼するため、自費扱いになります。
  2. 血液検査
  3. 重金属毛髪検査(体内の重金属の排泄能力)
  4. 総合便検査 (腸内環境)
  5. 有機酸尿検査 (代謝異常、カンジダ菌感染)
  6. 唾液中コルチゾール検査(ストレス負荷状況)
  7. 遅延型フードアレルギー検査 (食物アレルギー)
  8. Vitamin25(OH)検査
  9. 水銀トリテスト(水銀の種別、蓄積量、排泄能力)
  10. その他 グルテン/カゼインペプチド検査、メチレーション検査、遺伝子検査

親知らずの存在確認

上顎、下顎とも一番奥にはえてくる(最近ははえず埋もれているケースも多い)歯が、噛み合わせを悪くしている場合が多く、診断時に確認された場合は抜歯をお勧めしています。埋もれている親知らず(埋伏智歯)でも抜歯をお勧めしています。特に上顎の親しらずは要注意です。

噛み合わせ治療 親知らずの存在確認

親知らずの存在確認

親知らずの抜歯を進める原因は現代人においては顎が小さく、親知らずまできれいに萌出されている方は少なく、最後に生えてくるため、生えるスペースがなく、埋もれてしまう(埋伏歯)か、変な位置や方向に出てきます。

たとえ埋伏していても、その部位は骨や粘膜が豊隆したりして、通常の噛み合わせの動きを妨げることも少なからずあります。また、頭が出ていても変な場所で噛みあうことで、顎の変位が容易におこりますので、できるだけ親知らずは抜いていただいた方が噛み合わせの問題は避けられることになります。

不定愁訴の解析のための資料採取

1.被蓋バイト・切端バイトの採取(立っている状態で採取)

専用マウスピースを製作するために上下の噛みあわせを定められた方法で採取します。ここまでを治療日の初日に行います。
寝た状態で噛み合わせを採取しますと、ずれが生じますので、必ず、リラックスした立位で噛み合わせを採ります。

被蓋バイト・切端バイトの採取

被蓋バイト・切端バイトの採取

2.上顎の歯列採取

上顎の歯列は寝た状態で採ります。

上顎の歯列採取

3.採取された資料の確認

採取した資料(上下歯型、上顎歯列の記録、立位での噛み合わせ記録)が過不足なく採取できているかを確認し、専門の技工士へナイトデンチャー製作の依頼を行います。

噛み合わせ治療 採取した資料

採取した資料

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