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噛み合わせ治療方法

応急処置

応急処置

現在、症状がある場合、それが明らかに噛み合わせからきていると判断されると、ピボットと呼ばれる、緊急の装具を歯に装着していただき、急性の症状の改善に努めます。
昼間のみ装着し、夜間ははずしていただきます。
装着場所は基本的に2か所で、症状の変化とともに、装着する歯の部位は変わります。

噛み合わせが悪くなると、ほとんどのケースで顎の偏位がみられます。すなわち、噛み合わせの状態によって、顎が右や左あるいは前や後へずれています。
このずれはひどく、長期間に及ぶと、ずれを引き起こしている筋肉を過緊張させる結果、痛みやはりなどの症状が出現してきます。

顎のずれ症状のある側(患側といいます)の特定の歯を挙上したり、反対側の対応の歯を削合して、顎の偏位をとり、本来のゆがみのない位置に戻すことが救急的に必要となります。

このピボットによる処置は一時的に顎の偏位を戻し、現在出現している症状(痛み、こわばり、はりなど)を軽減することが目的ですので、夜間には装着することをお勧めしていません。

噛み合わせ治療 ピボット(透明な樹脂)

ピボット(透明な樹脂)

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