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医院便り
寒いこの時期に多い歯医者の病気とは?
師走となり、今年ももうわずかですが、ここ数日になってやっと本来の寒さになってきた感があります。
今年は積雪がほとんどないようで、秋田、上越市ではまだ雪が降っていないそうです(12月9日現在)。
さて、寒くなると、多くの患者さんが“歯がしみる”おっしゃて、来院されます。
歯がしみると多くの方は、虫歯だと思われるようですが、実際、虫歯が少なくなった昨今では、虫歯よりも圧倒的に知覚過敏の方がほとんどです。
ただ、知覚過敏とういのは病気の名前ではなく、病態を表した言葉です。とういうことは、これを引き起こしている病気があるということです。
この病気は歯周病という病気で、皆さんご存知だと思いますが、今の季節はこの歯周病が原因で知覚過敏を起こしておられる方が非常に多いということです。
歯がしみる方、歯周病が進行しているかもしれませんので、歯科を受診されては如何でしょう?