精密な歯科治療

拡大鏡

むし歯と健康な歯の境目を見極めながらむし歯を削るときや、詰め物やかぶせ物と歯の間に、ほんのわずかなすき間や段差も生じないように治療するときなど、歯の治療は非常に繊細な技術が必要になります。

肉眼では見えないような、ほんの少しのむし歯の削り残しや、反対に削りすぎ、詰め物と歯のすき間といったところから、むし歯が再発してしまうことがあります。

最新の知識や機器、技術があっても、ちゃんと見えていなければ確実な治療を行なうことはできません。人間の肉眼では見えないような細かい治療を確実に行なうために、当院では、2~5倍くらいの倍率で口の中を見ることができる拡大鏡(ルーペやテレスコープとも言われます)を使っています。

患者さんの口の中を肉眼で見るのと拡大鏡で見るのとでは、見え方がまったく違います。精密な治療を行なうために、拡大鏡は欠かせないと実感しています。

マイクロスコープ(顕微鏡治療)

マイクロスコープ(顕微鏡治療)

上記の拡大鏡は2倍から2.5倍程度の拡大率で、歯や歯肉を観察できるのですが、マイクロスコープを用いると、さらに、5~30倍まで拡大して治療・診断が可能です。すなわち、明るい照明で拡大された視野のもと、マイクロスコープ用微小精密器具を用いた精密治療が可能です。

顕微鏡治療が有効な歯科治療

  • 根管治療(光が届かない歯根の奥まで治療できます)
  • 外科処置(歯根端切除術、破折歯治療などの手術)
  • 歯周外科手術(特に、審美歯周外科処置)
  • インプラント
  • 歯の形成(適合の良い、精度の高い治療が可能)

顕微鏡が有効な診断や使用方法

  • 歯の破折、亀裂の診断
  • 歯根内部の破折、亀裂や穿孔の診査
  • むし歯の確定診断への一助
  • 患者さんへの説明や啓蒙

当院のマイクロスコープはCCD出力が可能なため、顕微鏡の同じ視野像を患者さんや補助者スタッフと共有することができるので、治療に対する患者さんの理解を深めていただくことができます。

当院では必要に応じて、マイクロスコープと拡大鏡を使い分けています。

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