歯並びが良いと、噛み合わせも良いのか?

噛み合わせが悪くなる原因を考えてみたいと思います。一般の方(いや、歯医者でも)の多くが勘違いしているのが、「噛み合わせ」=「歯並び」ということです。

歯並びが良くても、噛み合わせが悪い方はたくさんおられます。歯並びが悪いと、確実に噛み合わせは悪くなってしまいます。逆はどうでしょうか?
噛み合わせが良いと、ほぼ歯並びも良いといって良いといえます。また、噛み合わせが悪いと、歯並びも悪い方が多くなります。

どうでしょうか?必ずしも、見た目、歯並びが良さそうでも、噛み合わせが良いことにはならないことがおわかりいただけましたでしょうか?

さて、実際に起こっている問題です。ある矯正歯科医院で治療された方が、矯正治療後から体調不良になってしまわれる方が結構おられます。矯正治療中はもともと、
口の中が違和感だらけですし、痛みを伴うこともあって、矯正治療に不調が起こっていてもわからないことがほとんどです。

ところが、矯正治療が終了して、矯正の装置をはずした後から、いろいろな不調を感じるようになってきます。治療していただいた先生に申し出ても、関係ないといわれることがほとんどです。そういう先生は歯並びが良くなると、自動的に噛み合わせが良くなると思い込んでいますし、おそらくそういう教育を受けてきたようです。

多くの場合、歯並びは見た目を治す治療であり、噛み合わせを治すものではないことを知っておく必要があります。

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